INSPIRATION

キャサリン・アビー写真展「Light and Shadow」-光と影-

posted by shimizu on 10.27.2013

キャサリン・アビーは、70年以上にわたる写真家としてのキャリアで撮影した様々な作品を、「人生の最もシンプルな出来事へのお祝い」と言い表しています。 キャサリンは1919年ブルックリン生まれ。同じく写真家である双子の姉妹のフランシスとともに、コネチカット州のワリングフォードで育ちました。1930年代後半にブルックリンに戻り、ニューヨークはニュースクールで国吉康雄らとともに絵画を学んだ後、プラットインスティチュートでアートとデザインの美術学士を取りました。プラットインスティチュート二年生の時、選択授業で受講した写真のクラスで、決定的な出会いが訪れました。キャサリンはこう振り返ります。「スタジオに足を踏み入れた瞬間からカメラを芸術表現のツールとして、自然に受け入れる事が出来ました。最初の1枚を撮影して以来、私はすっかり写真に夢中になってしまいました。」 1940年代以降、彼女の作品は80冊以上のアメリカや世界の書籍、雑誌に掲載されています。彼女が撮影した写真は20回以上も有名紙の表紙を飾りました。その時代の女性写真家としては、まれな功績だったと言えるでしょう。彼女の作品は、世界各国のギャラリーやミュージアムで展示され、ブルックリン美術館、アクロン美術館、国際写真センター(ICP)、メトロポリタン美術館などに収蔵されています。3冊の共著があり、数々のテレビ番組への出演経験もあります。 写真家のジュリア・マーガレット・キャメロン (1815~1879年) や、マンレイ(1896~1976年)、そしてシュールレアリズム運動の画家から影響を受けたと自ら語っています。「私の作品は、おおまかな計画と自然な直感のコンビネーションが生みだすものなのです。」と彼女は言います。「ユーモアや感動、悲しみや思索などの感性が写真に表れるようにしたいと考えています。私の作品は、実際に起きた出来事を撮影したものです。いつか消えてしまうであろうイメージたちを記録せずにはおれません。ある人、ある場所、ある瞬間、私はこのようなものを記憶にとどめておく為に写真を撮るのです。」 今回のギャラリー冬青での展示は、キャサリン・アビーの多彩な作品群を総合的に紹介するものです。画家やアーティストのポートレート、戦後のファッションフォト、街頭の風景、ランドスケープや普通の人々のポートレートなどをご覧いただけます。 (写真展情報より)

ギャラリー冬青

住所:東京都中野区中央5-18-20 会期:2013年11月1日金曜日~2013年11月27日水曜日 時間:11時~19時 休館:日曜日・月曜日・祝日 ギャラリー冬青公式サイト
キャサリン・アビー公式サイト

Editor

shimizu
サイバーエージェント広告事業部デザイナー、ディレクターを経て独立。 NINE SENSE Inc. の代表取締役兼クリエイティブディレクター。 趣味は海外ドラマ鑑賞と写真。 好きな食べ物はスープカレー。
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